ストレスポイントが左右対称でなく、ハイポイントもバラバラ。薬指が反っており、中指が指ごと曲がっているため、スカルプチュアでこれらすべてを修正しながら、真っ直ぐにスッと伸びた美しい指先を目指す。
キューティクルまわりをニッパーで整え、長さをイエローラインぎりぎりまでカット後、フォームを装着して、モデルのクセが出ないようにアプリケーションを施す。通常は地爪のアーチを生かして長さ出しを行うが、今回は地爪のバラつきをフォロー。各爪ごとにフォームの角度やアプリケーションの量、のせる位置を変えて目指す長さやカーブを出していく。